- 2018-09-10
「石灯籠を探せ!」『文豪ストレイドッグスxこおりやま文学の森資料館』コラボ展でのもうひとつの楽しみ方
9月30日まで郡山市内のこおりやま文学の森資料館で開催中の
「文豪ストレイドッグスxこおりやま文学の森資料館」とのコラボ展
でもある『太宰治展』に行ってきました。
文豪ストレイドッグスの人気はちょっとは知っていたような気もしますが、
こんなに!と驚くほど小さな資料館が若い女性でいっぱいになっておりました!
スタンプラリーを完成させると、プレゼントが貰えるということもあるのか、
静かな熱気が!受付の方のお話によると、初日は長蛇の列だったとか!!!
資料館の方は足早に見て…
と思っていたのですが、先日TVで夏目漱石の家族のことをやっていて、この資料館の『主』というか、主役というか…郡山出身の久米正雄が
夏目漱石の長女に振られた…って感じの資料くらいは面白いので、じっくりみて、
太宰の原稿などの資料もしっかり見て、2つのスタンプを押して、
足早に「久米正雄記念館」に移動しました。
記念館の外には、企画展のポスターとまるで同じようにスタンディングパネルが置かれ、
ファンには、心をときめかせる演出が!
館内にも等身大くらいのキャラクターのスタンディングパネルが、部屋ごとに
置いてあり、この写真でもわかるように、服装と、館内の雰囲気もピッタリで、
タイムスリップしたような気分になります。
とはいえ、今回の私の一番の目的は、1階の奥の部屋で上映している4分半の映像です。
それは、久米が監督をした映画のフィルムで、実は昭和50年に見つかったものだそうですが
その中に芥川龍之介が、自宅で子どもたちと遊ぶ場面が出てきます。
その自宅のシーンに、東京北区田端の旧芥川邸より当館に移築された石灯籠が映っている
ことを、数年前に訪れたときに見た記憶があったので、その証拠写真を取ることが、
私の今回の重要ミッションでした!
ミッションも無事成功!
入館料200円(大人)(中学生以下は無料!!)で、プレゼント付き!
しかも、記念館では「文豪ストレイドッグス」の原作も、マンガも読めるようになっています。
これは、寄る価値アリ!のスポットなのでは!
もちろん、その後は、よもぎ埜に泊まって、灯籠も御覧下さいませ!
こおりやま文学の森資料館 http://www.bunka-manabi.or.jp/bungakunomori/